短時間でおしゃれなグラフを作る！Canvaを使ったグラフの作り方

ブログ記事を書いていると、「記事にグラフを載せたい！」って思うことありますよね。

でも、ブログに載せるグラフを作るのって結構大変。

私の場合は、Excelでグラフを作って、パワーポイントに貼り付けて、図として保存して、やっとの思いでブログに載せていました。

一生懸命作ったグラフですが、文字が小さすぎたり、グラフがぼやけてしまっていたり。

そんな私を助けてくれたのが、無料のデザインツール「Canva」です。

Canvaは「初心者でもデザインが楽しめる」ように作られたデザインツールなので、とても簡単におしゃれなグラフを作ることができました。

この記事では、

を紹介します。

「グラフ作りに時間がかかって困っている」「おしゃれなグラフを作れない」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

Canvaでグラフを作るメリット

グラフを作ろうと思ったとき、一番はじめに思いつくのは「Excel（エクセル）」ですよね。

Excelは計算することは得意ですが、画像を作ることには適していません。

冒頭でも述べましたが、Canvaを使うと、「おしゃれ」なグラフを「簡単に」「短時間で」作成できます。

パソコンやグラフが苦手でも「簡単」にグラフを作ることができる

Canvaでは、出来上がりのイメージ（グラフの種類）を選んで、数値を入力するだけで、グラフを作ることができます。

入力した数字は、すぐグラフに反映されます。

見た目を確認しながら、グラフ作ることができるため、作業が進んでから「思ってたのと違った…」ということがありません。

また、後ほど詳しく説明しますが、Canvaのグラフは、Excelと比較して設定を変えられる箇所が限られています。

Canvaは、変更できる箇所が少ない分、操作方法はシンプル。

パソコンが苦手な方や、グラフ作りに慣れていない方でも、とても簡単にグラフを作ることができます。

見た目の調整が少なく「短時間」でグラフを作ることができる

ちょっとグラフを載せたかっただけなのに、気が付いたら数時間経っていた、ということはありませんか？

簡単なグラフでも、作成に時間がかかってしまうのは「見た目の調整」があるから。

ブログに載せるグラフは、グラフを作って完成、ではありません。

文字がちゃんと読めるか、拡大してもグラフは綺麗に見えるか、など、Web上での見た目を整える必要があります。

Excelで作成したグラフを、そのままブログにアップすると、「文字が小さすぎて読めない」「グラフがぼけてしまう」ということがあります。

これは、グラフの大きさが、ブログ記事の大きさに適していないからです。

Excelの場合、グラフの大きさを調整するには、ちょっとテクニックが必要です。

Canvaでは、作業するキャンバスのサイズを指定して作成します。

画像の大きさを指定しているので、グラフが「小さすぎて読めなかった」「大きすぎてぼけてしまった」ということがありません。

Canvaを使ってグラフを作成すると、見た目の調整を何度も繰り返すことがなく、作業の時間をグッと短くすることができます。

デザインが苦手でも「おしゃれ」なグラフを作ることができる

Excelで作成できるグラフは、事務的なデザインですが、色はカラフルで、ミスマッチな印象です。

自分のブログのテイストに合わせて、デザインを変える必要があります。

Canvaは「誰でも気軽にデザインを」をコンセプトに作られたデザインツール。

特に細かい設定をしなくても、おしゃれなグラフを作ることができます。

グラフの幅や、枠線の設定など、はじめからおしゃれなデザインになっています。

色も、青系・緑系・赤系の３パターンの配色が準備されているため、ブログの雰囲気に合わせた配色を選ぶだけでOK。

Canvaを使って作ることができるグラフの種類

Canvaを使って作ることができるグラフは6種類です。

1. 棒グラフ
2. バーグラフ
3. 折れ線グラフ
4. 面グラフ
5. 円グラフ
6. ドーナツ円グラフ

Canvaのグラフでカスタマイズできること

Canvaのグラフは、初期設定のままでも十分可愛いですが、好みのデザインにアレンジすることもできます。

Canvaのグラフで、カスタマイズ設定できる項目は4つです。

1. フォントの種類
2. 文字の大きさ
3. 文字の色
4. 要素の色

Canvaのグラフでカスタマイズできないこと

Canvaのグラフは、とてもシンプルな機能のため、設定できないこともあります。

Excelでは設定できるのに、Canvaでは設定できない項目は5つです。

1. 最大値・最小値の設定
2. 目盛り幅の調整
3. タイトルの表示
4. 要素の幅の調整
5. 凡例の表示

Canvaの標準機能では変更できませんが、テキストや図形を使えば、凡例やグラフタイトルを表示することができます。

最大値や目盛りの変更は、少し工夫が必要ですが、自由に変更することもできます。

Canvaを使ったグラフの作り方

Canvaを使ってグラフを作る方法を、実際の画面を使って紹介します。

パソコン、スマートフォンどちらも、作り方はほぼ同じです。

スマートフォンからグラフを作る手順を読みたい方は、こちらからスキップしてください。

パソコンからグラフを作る

1. サイドバーをスクロールする
2. 「…もっと見る」をクリックする
3. 「グラフ」をクリックする
4. 使いたいグラフをクリックする
5. 項目・数値を変更する

サイドバーをスクロールする

デザイン作成画面の横に表示されている、サイドバーを下にスクロールします。

「…もっと見る」をクリックする

サイドバーを一番下までスクロールすると、「…もっと見る」のアイコンが表示されます。

「…もっと見る」のアイコンをクリックします。

「グラフ」をクリックする

「…もっと見る」をクリックすると、Canvaに追加できるアプリが表示されます。

上部に表示される「グラフ」をクリックします。

使いたいグラフをクリックする

サイドバーに、グラフのイメージが表示されます。

表示されたイメージの中から、使いたいグラフを選んでクリックします。

項目・数値を作りたいグラフの内容に変更する

グラフがキャンバスに表示されると、サイドバーから項目・数値を変更できるようになります。

作りたいグラフの内容に、項目・数値を変更して完成です。

スマートフォンからグラフを作る

1. メニューバーを横スクロールする
2. 「…もっと見る」をクリックする
3. 「グラフ」をクリックする
4. 使いたいグラフをクリックする
5. 項目・数値を変更する
6. グラフの編集を抜ける

メニューを横スクロールする

デザイン作成画面の上部に表示されている、メニューバーを右へスクロールします。

「…もっと見る」をタップする

メニューバーを一番右までスクロールすると、「…もっと見る」のアイコンが表示されます。

「…もっと見る」のアイコンをタップします。

「グラフ」をタップする

「…もっと見る」をクリックすると、Canvaに追加できるアプリが表示されます。

画面中央あたりに表示される「グラフ」をタップします。

使いたいグラフをタップする

画面に、グラフのイメージが表示されます。

表示されたイメージの中から、使いたいグラフを選んでタップします。

項目・数値を作りたいグラフの内容に変更する

グラフがキャンバスに表示されると、サイドバーから項目・数値を変更できるようになります。

作りたいグラフの内容に、項目・数値を変更します。

キャンバスをタップして完了する

作りたいグラフの内容に、項目・数値を変更したら、入力箇所以外をタップします。

グレー網掛けになっているキャンパス部分をタップして、編集を抜けたら完成です。

Canvaを使って簡単に見やすいグラフを作ろう

Canvaを使うと、誰でも簡単に、可愛いグラフを作ることができます。

• グラフ作りに慣れていない方
• パソコンが苦手な方
• デザインに自信がない方

グラフは、Canvaに初めから備わっている機能ですが、自分で追加しないと見つからないため、知らない方も多いです。

グラフ作りに時間がかかっている方、オシャレなグラフを作りたい方は、Canvaでのグラフ作成にチャレンジしてみてください。