2019年に正規会員になった私が「中古で買うならこれは揃えたい!」と思った教材をご紹介します!
幼児から始めることできる英語、『ワールドワイドキッズ』
でも、フルセットで新品購入すると約30万円とかなり高額。
少しでも費用を抑えるために、メルカリやラクマなどのフリマアプリで中古品を探したこともありますが、
どれを買ったらいいのか分からない…
「フルセット」と書いてあっても内容がそれぞれ違い、どれを購入したらいいのか分かりません。
もし購入して不足があったら嫌だな…と私は正規会員になりました。
実際に使ってみて感じた、中古で買うならこれは含まれていないと意味がない!と思う教材を紹介します。
音声が出るペン『ワンダータッチ』
ワールドワイドキッズの要となるのが『ワンダータッチ』
フォニックス教材を活用するためには、絶対に欠かせない教材です。
ネイティブな発音を学ぶために幼児から英語教育を始めようとしているのに、音声ペンがなかったら意味がありません。
中古で購入する際は、絶対に『ワンダータッチ』が含まれているものを選びましょう。
『ワンダータッチ』の魅力
『ワンダータッチ』は、フォニックス教材に触れると単語や本文を読み上げてくるペンです。
ペン自体に600語3000個のフレーズが収録されています。
イラストと一緒に発音を覚えることができ、単語やフレーズをぐんぐん吸収していきます。
1歳9ヵ月の娘は、2ヵ月ほどで「hello」「thank you」「lemon」って言えるになったよ
また、単数形、複数形の表現も学ぶことができます。
例えば、バナナ1本のイラストでは「banana」と単数形の発音、バナナ2本のイラストでは「bananas」と複数形の発音をしてくれます。
ぶどうのイラストは房になっているので「grapes」と複数形で発音してくれます。
普段から英語を使っていないと、声かけで単数形・複数形を意識することはできません。
音声ペン『ワンダータッチ』はタッチするだけで正しく発音してくれるから便利だよ!
中古購入の注意点①音声ペンだけ購入しても使えない
『ワンダータッチ』は、フォニックス教材のイラストや文に触れたときに発音します。
音声ペンに対応しているフォニックス教材がないと、『ワンダータッチ』を使うことはできません。
また、『ワンダータッチ』はペン自体に600語3000個のフレーズが収録されています。
『ワンダータッチ』を買えば「600語3000個のフレーズが学べる!」と思ってしまいますが、これは間違いです。
音声ペンに対応しているフォニックス教材が不足していると「600語3000個のフレーズ」を聞くことはできません。
中古で購入する場合、すべての教材を揃えられずに単語数が減る可能性があるのでご注意を。
『ワンダータッチ』中古購入時の注意点②すぐに壊れる可能性あり
SNS上では「中古で購入して数日で音が出なくなった」という書き込みを見かけます。
購入時の説明には「動作確認済み」と書かれていても、実際に手元に届いたら動かない、ということもあります。
修理をしたくても、正規会員ではないためBenesseへの修理依頼はできません。
中古の教材は、正規会員より安く手に入ることが魅力ですが、どのような扱いをされていたものかは分かりません。
それがフリマアプリの怖いところだよね…
中古で購入する場合は、使えないものが送られてきてしまうリスクがあることを理解して購入しましょう。
絵と音で学ぶ図鑑『タッチディクショナリー』
音声ペン『ワンダータッチ』と合わせて使うことで英単語を学べる図鑑です。
わが家では、普通の図鑑としても活躍しているよ!
全6冊で、テーマ毎に分かれています。
- 果物・乗り物
- 動物・からだの名前
- 道具
- 服・食べ物・飲み物
- 植物・昆虫
- 建物・職業
タッチディクショナリーの魅力
『タッチディクショナリー』はただの図鑑ではありません。
それぞれのページに合わせた、歌やゲームなど様々な形で英語に触れることができる図鑑です。
例えば、食べ物が記載されたページで『Game』アイコンをタッチすると、「Find an apple」と問題文が流れます。
正解の「りんご」をタッチすると「apple」「great!」
間違えて「バナナ」をタッチすると「banana」「Find again!」と流れ、再びチャレンジできます。
3回間違えるとゲーム終了だよ
探す単語は毎回変わるので、何度やっても楽しむことができます。
中古購入時の注意点:全6冊を揃えることが難しい
フリマアプリをみると、タッチディクショナリー1だけ出品は多いのですが、2~6の単品出品はなかなか見当たりません。
あとから追加購入しようと思っても揃えることは難しいので、初めから6冊セットになっている商品を購入しましょう。
発音を学ぶパズル『トーキングパズル』
これぞフォニックス、という教材です。
パズルを組み合わせることで、音と単語の関係を学ぶことができるパズルです。
『トーキングパズル』の魅力
遊びながら英語を学ぶことができる『トーキングパズル』
1つの単語を「頭子音」と「Rhyme」に分けたピースを、パズルとして組み合わせます。
例えば、「dog」の場合。
「頭子音」である「d」のピースをタッチすると「ドゥッ」と発音します。
「Rhyme」である「og」のピースをタッチすると「ォグ」と発音します。
2つのピースを繋げ、続けてタッチすると「ドゥッ」「ォグ」「ドッグ」と続けて発音します。
「d」のピースを裏返すと「l」のピースになり、「ルッ」「ォグ」「ログ」に変わります。
「dog(犬)」と「log(丸太)」は「頭子音」を変えるだけで、同じ発音だと学ぶことができます。
ピースの形が違うから、間違った組み合わせになることはないよ!
中古購入時の注意点:開封済みの物は全部あるか確認しづらい
パズルのピースは全15枚ですが、枚数が明記されている出品はほとんどありません。
不足していると作れない単語が出てきてしまい、子どもが混乱してしまいます。
枚数が明記されていない出品は避け、なるべく未開封の商品を購入するようにしましょう。
そもそもフォニックスって何?
アルファベットを口に出して読んだ時の『音』から英語を学ぶ方法です。
欧米など、英語を母国語としない子供たちの学習方法として広まりました。
日本でも、2020年度から小学校の英語教育に採用されています。
NHKの「えいごであそぼ with Orton」にTT兄弟が登場したのもフォニックス学習だよ!
日本語は「読み」と「書き」が一致している言語ですが、英語は「読み」と「書き」が一致しません。
例えば、日本語では「いぬ」を読むとき、文字通り「い」「ぬ」と発音すれば読めます。
英語の場合、「dog」は「d」「o」「g」をそのまま読んで「ディー」「オー」「ジー」では「ドッグ」になりません。
フォニックス学習法では、アルファベットの発音を学び、日本語のように文字通り読んで単語が発音できるようにします。
「d」は「ドゥッ」、「o」は「ォ」、「g」は「グッ」
合わせて「dog」「ドッグ」と発音します。
ワールドワイドキッズのフォニックス教材は、これから子供たちが英語を学ぶ上で損はない教材です。
ワールドワイドキッズを中古で揃えるなら買うべき教材:まとめ
正規会員の私がワールドワイドキッズを使ってみて、中古で揃えるなら「これは買うべき!」と感じた教材をまとめました。
- 音声ペン『ワンダータッチ』
- 絵と音で学ぶ図鑑『タッチディクショナリー』
- 発音を学ぶパズル『トーキングパズル』
中古で必要なものを選んで買うなら、フォニックス教材は絶対に外せません。
フォニックス教材がなければ、ワールドワイドキッズを始める意味はないと感じるほど。
中古購入は修理や交換ができないのは大きなデメリットですが、全ての教材を購入しないのであれば中古での購入は魅力的です。
逆に言えば、全ての教材を購入するつもりなら、アフターサービスがある正規会員の方がメリットは大きいです。
私は「おうち体験」をして、中古ではなく正規会員になろうと決めたよ!
ちょっと試してみたいな…という理由で中古品を購入するのは、費用がかさむのでやめましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!